角田光代による雑誌「SWITCH」連載「オリオリ」から2冊の本が生まれました


角田光代は旅する作家だ。
その柔らかな人柄で、
その土地の人々の日常へと入り込み、
物語のモチーフを紡いでいく——。

若い頃は、びっくりするほど怖がりで、
知らない土地を旅することは
不安で不安で仕方がなかった。

けれども、旅をしなければ
出会わなかった人たちと、
一瞬でも笑い合えたり、
言葉を交わしたりすることは、
何年経っても変わることがない宝物として、
心の中に残っている。



『大好きな町に用がある』
はじめて降り立つ場所は不安だけれど——
マドリッド、香港、プノンペン、ボルドー、タオ島、バンコク、北京、シンセレホ——
旅の記憶が幾重にもその胸を去来する

雑誌「SWITCH」で5年間にわたり角田光代が綴ったトラベルエッセイ連載「オリオリ」、待望の書籍化第一弾! 旅先の街角で昔の「私」に遭遇する美しい表題作「大好きな町に用がある」をはじめ、馴染みの街との歯がゆい距離感を綴った「少しだけ片思い」、旅行者の視点で日本文化に思いを馳せる「トイレの日本化はあるか」など、バラエティ豊かな全27篇のエッセイを収録。
 
『大好きな町に用がある』
『大好きな町に用がある』
はじめて降り立つ場所は不安だけれど——
マドリッド、香港、プノンペン、ボルドー、タオ島、バンコク、北京、シンセレホ——。旅の記憶が幾重にもその胸を去来する。雑誌「SWITCH」で5年間にわたり角田光代が綴ったトラベルエッセイ連載「オリオリ」、待望の書籍化第一弾! 旅先の街角で昔の「私」に遭遇する美しい表題作「大好きな町に用がある」をはじめ、馴染みの街との歯がゆい距離感を綴った「少しだけ片思い」、旅行者の視点で日本文化に思いを馳せる「トイレの日本化はあるか」など、バラエティ豊かな全27篇のエッセイを収録。

異国情緒漂う、イラストレーションを手がけるのは、
イラストレーター・山崎杉夫

『いきたくないのに出かけていく』
泣きたくなるほどなつかしい。
ブッダガヤ、台北、バルセロナ、香港、メキシコシティ、松島、バリ、八丈島——
めくるめく旅の記憶を綴ったエッセイ集。

トラベルエッセイ連載「オリオリ」、『大好きな町に用がある』に続く書籍化第二弾! 「価値観が変わる」ことを恐れて避けていたインドへの旅を綴った表題作「いきたくないのに出かけていく」をはじめ、スペイン・マドリッドマラソンに参加した際の現地の人々との交流を描く「酔狂とプラマイ」、大好きなジョン・アーヴィングに想いを馳せながらウィーンを旅した「小説と歩く」など、全28篇のエッセイを収録。

 
『いきたくないのに出かけていく』
泣きたくなるほどなつかしい。
ブッダガヤ、台北、バルセロナ、香港、メキシコシティ、松島、バリ、八丈島——。めくるめく旅の記憶を綴ったエッセイ集。トラベルエッセイ連載「オリオリ」、『大好きな町に用がある』に続く書籍化第二弾! 「価値観が変わる」ことを恐れて避けていたインドへの旅を綴った表題作「いきたくないのに出かけていく」をはじめ、スペイン・マドリッドマラソンに参加した際の現地の人々との交流を描く「酔狂とプラマイ」、大好きなジョン・アーヴィングに想いを馳せながらウィーンを旅した「小説と歩く」など、全28篇のエッセイを収録。


角田さんのトラベルエッセイの刊行を記念して
スペシャルコンテンツを公開中!








角田光代珠玉のトラベルエッセイ集
『大好きな町に用がある』
『いきたくないのに出かけていく』
好評発売中!


『大好きな町に用がある』
1600円+税
2019年2月28日刊行


『いきたくないのに出かけていく』
1600円+税
2019年6月28日刊行


『大好きな町に用がある』
1600円+税
2019年2月28日刊行

 

『いきたくないのに出かけていく』
1600円+税
2019年6月28日刊行



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