操上和美85歳。広告からドキュメントまで、縦横無尽に写真の世界を渡る巨匠。SWITCHとのはじまりは1988年のキース・リチャーズ独占特集だった。以来、操上和美とSWITCHの物語は現在まで持続してここにある。操上和美の人の軌跡を物語る写真の魅力とは何か。SWITCH創刊36年目の今、満を持して写真家・操上和美を90ページにわたり特集します。
COVER STORY:木村拓哉×操上和美スペシャルフォトセッション
いよいよ公開となる木村拓哉最新主演作『マスカレード・ナイト』へと向き合う俳優としての姿勢とは。今回、劇中のとあるシーンで“アルゼンチンタンゴ”を踊る姿を披露した木村に触発された操上は、その美しい肉体を記録したいと願った。写真家・操上和美とのスペシャルなフォトセッションです。ご期待ください。
綾野剛×操上和美 撮り下ろしフォトストーリー14ページ
水と森。操上和美のカメラの前で自然と一体化していく綾野剛。服を着たままプールに入り水と遊び、広葉樹に溶け込み森を遊ぶ。操上のカメラが綾野剛の野性を開放した、ここでしか見られない圧巻のフォトストーリーです。
操上和美の写真術をここに。1万5千字ロングインタビュー掲載
この場所を出ないといけない。そう強く思った操上は、24歳で写真家を目指し上京を果たした——ぜひ本誌にて。
1988年から現在まで、33年にわたるSWITCHと操上和美が描いた軌跡。貴重な写真の数々を本誌に一挙掲載します。
糸井重里と操上和美が「コピーライティング」と「写真」を語り合う特別対談掲載
1970年代半ばに二人は出会い、長きに渡って仕事を共にしてきた。糸井重里が付けた操上和美が1984年に上梓した写真集『陽と骨』のタイトルはどのようにして生まれたのか。言葉とは、写真とは、ものづくりとは。
完全独占ドキュメント、倉本聰[創るということは](撮影:操上和美)
7月、北海道富良野に操上和美とSWITCHは倉本聰を訪ねた。富良野に生まれ育ち東京へ出た操上和美と、東京を出て富良野に移り住んだ倉本聰と邂逅を果たすためだ。操上のカメラが捉えた倉本聰と富良野。そして倉本聰に創作とは何かを訊ねる(訊き手:編集長新井敏記)。さらに今年1月に北海道放送(HBC)にて放送された倉本聰と是枝裕和の特別対談を、番組には収めきれなかった部分も反映した形で再構成した完全版として掲載します。
第2特集:平野紫耀+橋本環奈 撮り下ろしフォト&インタビュー掲載
8月20日公開の映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』より平野紫耀+橋本環奈が登場。ご期待ください。