郡司康久・慶子さんの陶板

 

肉ぎょうざ

一口頬張った時、きゃーっと肉汁がほとばしるような
お肉たっぷりの肉肉しい焼き餃子。
強火でかりっと仕上げて皿の上にひっくり返せば
その焼き色に一緒にいる誰もが歓声をあげてくれる。

 


●肉汁たっぷりの焼き餃子
材料(約25個分)
豚肩ロース肉(塊)・・・・・・・・・ 100g
長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大1かけ
豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200g
餃子の皮(大判)・・・・・・・・・・・ 25枚
ラード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1と1/2
鶏がらスープ・・・・・・・・・・・・・・・ 70cc
(顆粒の場合は70ccに小さじ1/3程度を溶かす)
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1/3
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2
醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2
サラダ油、太白ごま油・・・・・・・ 適量
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100cc

 

つくり方

・・・・・坂田阿希子のここがおいしいポイント

 

豚肩ロース肉は1cm程度の角切りにした後、叩いて粗めのみじん切りにしておく。長ねぎは粗みじん切りに、しょうがはすりおろす。

ボウルに豚ひき肉、豚肩ロース肉を入れ、鶏ガラスープを加えてよく練り混ぜる。全体がねっとりしてきたら、冷蔵庫で20分ほど休ませる。

最初はボウルに溜まったスープもあれよあれよとお肉が吸い込む。

ラードを加えて混ぜ、塩、こしょう、酒、醤油、長ねぎ、しょうがを加えて混ぜる。

餃子の皮を手のひらに取り、あんをのせてひだを寄せながら包む。しっかりと口をとめること。

フライパンにサラダ油を熱し、餃子を並べる。強めの中火で薄く焼き目がついたら、水を加えてすぐにふたをする。火加減は強めの中火のまま。

水はきっかり100cc。間違っても火を弱めてはいけない。

水分が少なくなってきたらふたを開けて強火にする。太白ごま油を鍋肌からまわしかけ、しっかりと焼き色がついたら完成。

 

●鶏ひき肉のスープ
材料
(鶏ガラよりもずっと簡単に取れるスープです)
鶏ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200g
長ねぎの青いところ・・・・・・・・・ 1本分
しょうが薄切り・・・・・・・・・・・・・ 1-2枚
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 800cc
 

つくり方

鍋に鶏ひき肉と水を合わせて混ぜ、長ねぎ、しょうがを加えて強火にかける。

煮立ったらアクを取り、ゆっくりと弱火にして15分煮る。

ペーパータオルを敷いたストレーナーで漉す。

☞ 本文はSWITCH Vol.38 No.6でぜひご覧ください