岩田圭介さんの緩い外縁を持った生成色のお皿

 

ミモザサラダ

「寝かせておいしくなる」秘伝のドレッシングは
うんとシンプルなサラダで味わうのがいい。
レタスをたっぷり、そこに卵を絡ませる
美しいミモザ畑のようなサラダはどうだろう。


 

材料
レタス・・・・・・・・・・・・・・ 1/2個
ゆで卵・・・・・・・・・・・・・・ 2個
にんにく・・・・・・・・・・・・ すりおろし少々
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・ 細かいみじん切り大さじ2
フレンチマスタード・・ 小さじ2
白胡椒・・・・・・・・・・・・・・ 少々
上白糖・・・・・・・・・・・・・・ ひとつまみ
米酢・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2
オリーブオイル・・・・・・ 大さじ1
サラダオイル・・・・・・・・ 大さじ6

つくり方

・・・・・坂田阿希子のここがおいしいポイント

 

レタスは大きめにちぎって冷水にさらす。

ゆで卵は白身と黄身を別々にし、裏漉しておく。

にんにくと玉ねぎをボウルに入れて、マスタード、酢、塩、白胡椒をしてよく混ぜる。

この状態で冷蔵庫で寝かせる。できれば3、4日、のんびり待ってみてほしい。

サラダオイル、オリーブオイルを少しずつ加えてとろりとしたドレッシングを作る。

ここに2の裏漉した卵の白身と黄身を、それぞれ小さじ1ずつ加えて混ぜる。

ドレッシングの仕上げに上白糖をひとつまみ入れる。

このひとつまみの砂糖が全体をひとつにまとめる。

しっかりと水を切ったレタスをドレッシングと、手でよく和える。

手を使うことで、どこを食べてもおいしく味が馴染んでいて、レタスのシャッキリ感も残る、絶妙なタイミングを計ることができる。

ゆで卵の残りの半量を加えてさらに和える。

お皿に盛り付け、最後に残りのゆで卵をちらす。

   

☞ 本文はSWITCH Vol.39 No.4でぜひご覧ください