2020年2月20日発売の「SWITCH」はコム デ ギャルソン川久保玲の特集です。
昨年12月、川久保玲はウィーン国立歌劇場150周年を記念したオペラ『オーランドー』のコスチュームを手がけた。ヴァージニア・ウルフ原作のこの作品は川久保玲を含め、作曲、演出などもすべて女性が指揮を執るという、オペラの世界では珍しい試みが評判を呼んだ——
SWITCHはこの川久保玲の新たなチャレンジに迫るべくウィーン現地での徹底取材を敢行しました。
川久保玲独占1万字ロングインタビュー掲載!!
2019年12月25日、クリスマスに行った川久保玲ロングインタビューでは、オペラ『オーランドー』のコスチュームの制作過程、現場でのエピソードをはじめ、彼女の仕事に対する姿勢やファッションの哲学が語られます。川久保玲の考えるファッションの「真の自由」とは何か。コム デ ギャルソン50年の歴史を紐解くインタビューです。
ファッション写真と小説が融合。操上和美撮り下ろし&柴田元幸『オーランドー』新訳!!
オペラのコスチュームに先駆けて発表された『オーランドー』をテーマにした2つのコレクション、コム デ ギャルソン2020SS、コム デ ギャルソン・オム プリュス2020SSそれぞれを写真家・操上和美が撮り下ろし。そして翻訳家・柴田元幸によるヴァージニア・ウルフ原作小説『オーランドー』の新訳、すなわちファッションと小説、2つの『オーランドー』が誌面上で交差するという過去にないファッションストーリーを収録します。
オペラ『オーランドー』の舞台裏に迫る密着ドキュメント!!
ワールドプレミア当日から7日間にわたりウィーンにて『オーランドー』の密着取材を敢行。主役オーランドー役の女優ケイト・リンディや作曲家のオルガ・ノイヴィルトなどのインタビューに加え、写真家・鶴田直樹が撮り下ろした公演の模様から舞台裏までを掲載。ウィーン国立歌劇場150周年記念オペラ『オーランドー』の息吹をあますことなくお伝えします。
川久保玲が考える「真の自由」とは何か。ここでしか読めない独占ロングインタビューに加え、写真と小説が織りなすファッションストーリー、さらにウィーン現地密着ドキュメントを含む完全保存版コム デ ギャルソン特集50ページです。スイッチ・オンラインショップでのご購入なら表紙A2ポスター付きです。ご期待ください。