5月22日より名古屋PARCO 西館6階の「PARCO GALLERY」で、浅野忠信による展覧会『TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”』が開催される。
本展は今年4月に渋谷PARCO「PARCO MUSEUM TOKYO」で開催された同名展覧会からの巡回展だ。会場には浅野が画家デビュー期に制作したという巨大なキャンバス画をはじめ、複数の絵画やオブジェがところ狭しと並ぶ。さらに本展東京会場で制作された最新の絵画作品やオブジェなども展示され、デビュー時から現在に至るまでの作品の変遷を楽しむことが出来るのも見どころの一つだ。
また、会場では浅野の作品の中から厳選した全13種類を、版画工房 360°GRAPHICSが独自に開発した「ネオシルク版画」として展示販売する。そのほか本展の開催を記念したTシャツやトートバッグ、ステッカーなどオリジナルグッズも。
現在、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演中のほか、Netflix製作の「KATE(原題)」や、映画「Minamata(原題)」「Mortal Kombat(原題)」の公開も控えているなど、俳優としての魅力を着実に堅牢なものとしている浅野忠信。そんな彼の画面越しからは触れることの出来ないイマジネーションの世界を、ぜひ会場で体感してもらいたい。

浅野忠信 | TADANOBU ASANO
1973年11月27日生まれ、神奈川県出身。1990年に『バタアシ金魚』でスクリーンデビュー。2008年には主演作の『モンゴル』が米国アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ話題となる。2011年に『マイティ・ソー』でハリウッドデビュー。2014年に『私の男』でモスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。音楽活動のキャリアも長く、地元・横浜のハードコア仲間と2013年に結成した「SODA!」ではボーカルを務めている。
主な展覧会に、個展「error」(1999/リトルモア・ギャラリー[東京])、個展「BUNCH」(2003/リトルモア・ギャラリー[東京])、個展「urge」(2013/ヌイサンス・ギャラリー[東京])、個展「TADANOBU ASANO 3634」(2018-2019/ワタリウム[東京])。画集に『error』(1999/リトルモア)、『BUNCH』(2003/リトルモア)、『蛇口の水が止まらない』(2018/HeHe)がある。
開催概要
イベント | TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK” |
開催期間 | 2021年5月22日(土)-6月20日(日) 11:00-20:00 *入場は閉場30分前まで *最終日18時閉場 |
会場 | PARCO GALLERY(名古屋PARCO 西館6階) 愛知県名古屋市中区栄3-29-1 |
観覧料金 | 一般 700円/学生 500円 *小学生以下無料 |
備考 | 感染症拡大防止の観点から、入場者数制限、営業時間の変更および休業となる場合があります |
お電話でのお問い合わせ | 052-264-8370 |