2021年10月30日(土)午後11時よりBS朝日にて、SWITCHと映像制作会社NEXUSの共同企画による、ドキュメンタリー番組「SWITCH TV」のシリーズ第3弾が放送となります。今回特集するのは俳優のイッセー尾形です。
一人芝居で、したたかな隣人の物語を生きる俳優・イッセー尾形。
テーマは多岐にわたるが、一貫しているのは主人公ではなく傍らに生きる人々への眼差しだ。
文豪シリーズで演じた宮沢賢治への思いを岩手を旅しながら深めていく。
その艶やかな口演、一人芝居というストーリーテラーの魅力をドキュメントする。
テーマは多岐にわたるが、一貫しているのは主人公ではなく傍らに生きる人々への眼差しだ。
文豪シリーズで演じた宮沢賢治への思いを岩手を旅しながら深めていく。
その艶やかな口演、一人芝居というストーリーテラーの魅力をドキュメントする。
CONTENTS1:賢治の故郷岩手を旅する
37年の生涯で800余篇の詩、100話以上の童話・少年小説・短篇等〈散文〉を書いた宮沢賢治。「賢治の詩は難解で自分の体の中に入ってなかなか肉とならない」とイッセー尾形はいう。賢治はどんな風景を見ていたのだろう。岩手を歩きながら、スケッチをしながら、朗読をしながら、イッセー尾形は考える。そこには想像以上の美しい風景が広がっていた。
CONTENTS2:これまであまり語られてこなかったイッセー尾形創作の秘密
「風の又三郎」、「銀河鉄道の夜」のモチーフになった種山ヶ原では、「SWITCH」編集長の新井敏記と焚き火を囲んで対談する。ほとんど自分を語らないできたイッセーの創作の秘密を問う。
CONTENTS3:人形制作から演技まで、すべてをイッセー尾形が担う「銀河鉄道の夜」
イッセーが作った人形で物語る「銀河鉄道の夜」も初公開。ジョバンニとカンパネルラをはじめとした人形の制作、背景画、人形演技に至るまで、すべてをイッセーが担う、新たな「銀河と鉄道と夜」の物語—— 。
宮沢賢治が夢見た世界とは、イッセー尾形が創る世界とは。静かに深く心に残る、雑誌から生まれた新しいドキュメンタリー。ぜひご期待ください。
番組情報
BS朝日「SWITCH TV FILE.3 イッセー尾形」
2021年10月30日(土)午後11時放送
2021年10月30日(土)午後11時放送
■CAST
出演者:イッセー尾形
企画・インタビュアー:新井敏記
語り:市川実日子
音楽:つのだたかし(リュート)
■STAFF
制作:BS朝日、ネクサス
プロデューサー:田村哲郎(BS朝日)、木村吉孝(ネクサス)、新井敏記(SWITCH)
演出:手塚旬子(ネクサス)
関連リンク:BS朝日「SWITCH TV」詳細ページ