「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに掲げるライフスタイルブランドSANUのセカンドホーム・サブスクリプションサービスが、2021年11月11日、白樺湖と八ヶ岳の2拠点のグランドオープンをもってスタートした。都心から車で約1時間半〜3時間程の好アクセスで自然豊かな立地に建てられたキャビンを自由に選んでシームレスに滞在することが可能なサービスだ。
SANUのファウンダー兼ブランドディレクターの本間貴裕は、SANU立ち上げの思いを次のように話す。
「子どもの頃から父親の影響で自然の中で過ごすことが多く、今も時間を作ってはスノーボードやサーフィンに出かけてます。サーフィンを始めるまでは朝日って遠くに眺めるものでしたが、海の中で夜明けを迎えると、朝日が水面に反射して紫やオレンジなどの色鮮やかな光の中に自分がいるんです。心を揺さぶられる光景でした。スノーボードでも、スキー場から一歩外に出て本当の雪山の中に分け入っていくと、今まで味わったことないふかふかの雪と静寂の世界があることを気づかせてくれた。身体が思うように動く今のうちに、もっと自然を見て感動したいと思ったんです。そして自然の中でもっと様々な人たちと継続的に出会っていくために立ち上げたのがSANUです」
本間は二十代半ばでゲストハウス・ホステルを運営するBacpacker’s Japanを立ち上げ、10年かけて事業を拡大してきた。その経験や手腕はセカンドホーム・サブスクリプションという新業態に地続きで繋がっている。
「SANUが掲げる『Live with nature.』というコンセプトには二つの使命を込めています。ひとつは、ホテルや民泊とは異なる新たな形で自然に触れる機会を提供していくことで、山の中で過ごすおもしろさや海の美しさを知っていたりと、自然が好きな人たちを増やしていくこと。まずは好きになるということから、それを守っていきたいという気持ちも生まれてくると思っています。そしてもうひとつは、自然とどう共存していくかを常に考えてその最善策を発信していくこと。そのひとつの答えがこの『SANU 2nd HOME』です。従来の旅行のように消費者として都市で溜めたストレスとお金をただ自然の中に放出して帰ってくるのではなく、生活者として山の中に暮らしたり海の隣で生きていくというライフスタイルをSANUは提案します。繰り返し足を運ぶことでその土地の自然との距離が縮まり、行く度に自然がますます豊かにしていきたいという思いで事業をスタートしています」
SANU 2nd Home八ヶ岳1st外観。メインの建築資材として、日本の森の間伐を促進するため、国産木材100%を使用し、石油燃料由来のコンクリートの使用を最小化するなど、自然環境への負荷を最小化したサステナブルな工法で建築・開発を行う。構造は、軽量ながら頑丈な構造を持つ蜂の巣のハニカム構造に倣い、最小限のパーツでより強度の高い構造を実現。機能的・力学的にも理にかなう美しい形をデザインしている。
既に初期会員枠は完売し、サブスク会員入会待ちのウェイティング登録の申し込み受付を開始。来春には更に山中湖、北軽井沢といった5拠点に計45棟のキャビン建設が予定されている。
▼ウェイティング登録のお申し込み・詳細はこちら
https://2ndhome.sa-nu.com/
■SANUについて
SANUは、「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」や「CITAN」、「K5」をプロデュース・運営してきた本間貴裕と、McKinsey & Companyを経て、ラグビーワールドカップ2019日本大会の運営に参画した経験を持つ福島弦の2人を中心に、ミッションに共感するメンバーとともに2019年にゼロから立ち上げられたブランドだ。セカンドホーム・サブスクリプションサービス「Sanu 2nd Home」を通じて、より多くの人々が美しい自然に触れ、好きになることで、人々の意識と生活様式が少しずつ変化し、ひいては人と自然が共生する社会の実現に寄与することを目指している。
■会社概要
会社名:株式会社Sanu
代表者:福島弦
所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目14−13
会社ページ:https://sa-nu.com/
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