Graphpaperが24SSコレクションで伝える新たな表現
アーティスト・新城大地郎とのインスタレーションを開催

“退屈じゃない普通”をコンセプトに、常に時代のスタンダードを築いてきたファッションブランドGraphpaper（グラフペーパー）が現在、神宮前の「ギャラリー85.4」でアーティスト・新城大地郎とのインスタレーションを開催している。

このインスタレーションで展示されるGraphpaper（グラフペーパー）の2024年春夏コレクションでは、黒というひとつの色に焦点を当てたうえで、“墨 – Sumi -”をテーマにプロダクトが展開された。

制作にあたり機屋や染工所を何度も訪れ、多くの作り手と共に生地を染めることに対する研究を重ねたというコレクションアイテムからは、墨の持つ力強さと自然的で優しさのある表情が窺える。さらに、染色の偶発性を生かした生地の表情に対し、それと相反する機能性素材を掛け合わせることで、都会的な印象を与えるプロダクトに仕上がった。

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クリエイティブディレクターの南がコレクションを制作する過程で出会い、インスピレーションの源となったアーティスト・新城大地郎の作品とともに構成された展示会場には、互いの表現が呼応する特別な空間が広がる。

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会期中は新城大地郎作品の販売も行われ、会場の空間そのものを楽しむことができるこの貴重な機会に、ぜひ足を運んでみてほしい。