6月20日発売の雑誌「SWITCH」にて劇場アニメ『ルックバック』を14ページにわたり特集します。
漫画家・藤本タツキが2021年7月に公開した『ルックバック』が劇場アニメ化される。ひたむきに漫画を作り続ける二人の少女の姿を瑞々しくリアルに描き、多くの人の心を動かした原作をいかに映像化するのか。原作者、監督、キャストそれぞれのチャレンジとは。
【特集インタビュー】
原作 藤本タツキ[描いている背中を見せる]
二人の少女を主人公としながら、漫画家漫画として一度だけ自身の過去を振り返り描きたかった[消化できなかったもの]
監督 押山清高[描き手のエモーションを画面に乗せる]
限りなく個人制作に近い体制で劇場アニメ化に挑むことで、押山は原作の持つ繊細なフィーリングを再現しようと試みた
河合優実(藤野役)×吉田美月喜(京本役)[描き続けること、演じ続けること]
世代の近い河合と吉田は、藤野と京本の物語にどんな思いを重ね合わせたのか。「私たちってすごく藤野と京本っぽい」と語る二人が、『ルックバック』の世界を生きた日々を振り返る