重低音の響きが心地よいオーディオテクニカSOLID BASS最新モデルATH-CKS50TW2。
明けても暮れても音楽に浸っていたい音楽ファンにATH-CKS50TW2がオススメな理由
TEXT: SWITCH
音楽を自由に楽しむ
圧倒的な低域表現が堪能できるオーディオテクニカのSOLID BASS(ソリッドベース)シリーズは、2024年で誕生から15年目を迎えた。そんなSOLID BASSから新たに登場した完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW2」には、好きな音楽を自由に思いきり楽しんでもらいたいという企画開発チームの熱い思いが込められている。磨きのかかった鮮やかな重低音サウンドや高性能ノイズキャンセリングの搭載、そして何よりもマグネティックスイッチ™という独自開発の技術を搭載したことにより、ユーザーは外出時、ワイヤレスイヤホンにとってのライフラインとも言える“充電ケース”を常備する必要がなくなった。イヤホン単体でポケットに入れて持ち歩きオーケーだ。「ATH-CKS50TW2」の企画を担当したオーディオテクニカの永山優香は本製品のコンセプトをこう話す。
「迫力の重低音サウンドをどこでも自由に楽しんでもらうというコンセプトを掲げていました。イヤホンが日常に溶け込むことで音楽をもっと楽しんでもらいたいと、イヤホンだけで25時間連続使用可能な業界最長クラスのロングバッテリーと、電源のオンオフが直感的でスムーズに行えるマグネティックスイッチ™を搭載しています」
SOLID BASSシリーズの開発を長く担当してきた同社の田久保陽介は、かねてからワイヤレスイヤホンの充電ケースからの脱却方法を考えていたという。
「従来のワイヤレスイヤホンは充電ケースに入れての持ち歩きが前提になっていて、例えばレジでの会計時や急に人と会話するシーンなど、充電ケースに入れるまでもない時には裸でポケットに入れるか手で持ち続けるしかありませんでした。あるいはイヤホンをしまいたい時に充電ケースがすぐに出てこなかったり。充電ケースに縛られている状況をどうにか改善できないかと画策した結果、マグネティックスイッチ™にたどり着きました」
マグネティックスイッチ™とは、左右のイヤホンがマグネットでくっつき、外すと電源がオン、くっつけると電源がオフになるという画期的な仕組み。田久保はその開発における苦労を次のように振り返る。
「マグネティックスイッチ™を搭載すると、どうしてもイヤホンのサイズが大きくなってしまいます。それをなんとかコンパクトに、そして耳に負荷をかけないような配置にしようと、設計には大分苦心しました。マグネットの強さも、弱すぎてすぐ取れてしまうようでも強すぎて外れなくなってしまってもいけないので、強さのバランスも何度も試作して調整していきました。
充電ケースのことを気にすることなく、聴きたい時にはすぐに聴けて、必要ない時にはすぐに電源をオフにできる。そんなストレスフリーな体験によって、音楽はより生活に溶け込んでいけると考えています」
SOLID BASSの音
2009年に誕生し、以来15年もの間重低音にこだわり続けてきたSOLID BASSシリーズ。しかし、田久保は「重低音を出すだけならば簡単なんです」と話す。
「重低音だけでなく中高域の解像度も疎かにせず、音楽全体のバランスを大切にしながら低音の力強さを際立たせていく。そこが重要で、重低音と中高域の両立を常に追求してきたのがSOLID BASSシリーズなんです。ダンスミュージックでもクラシックでも、心地良い重低音を聴きたいという方はジャンルを問わずいらっしゃいますので。今後もそういったSOLID BASSの根幹からは外れることなく、音質をブラッシュアップし時代にあった音を提供していきたいと思っています」
田久保の話に永山もこう重ねる。
「ヒップホップなどの重低音が特徴的な音楽だけでなく、軽やかな曲調の中にしっかりとした強い音を求めている方もいますし、ヒップホップでも重低音だけ鳴っていれば良いのではなく、歌声がちゃんと綺麗に聴こえるように。そういった音作りをブレることなく15年間続けてきました。生で音楽を聴いている時に感じるような心に響く音を、どこにいても自由に楽しんでいただけることを目指しています」
「ATH-CKS50TW2」の特設サイトでは、千葉雄喜の25時間を追ったプロモーションムービーや、プレイリスト「千葉雄喜が選ぶ25のトベルオト」が公開中。
特設サイトはこちら
SOLID BASS ATH-CKS50TW2
充電ケースは自宅に置いたまま、1日中使用可能。ベージュ、ブラック、グリーンの3色展開。製品の詳細はオーディオテクニカ公式HPからチェック。
公式HP▷ www.audio-technica.co.jp