アディダス オリジナルスから、ディズニー、ピクサー、マーベルのグリーンのキャラクターたちがデザインされたスタンスミス コレクションが現在発売されている。
今年1月、全てのスタンスミスにリサイクル素材を使用し、サステナブルなスタイルに生まれ変わることが発表されたアディダス オリジナルスの定番スニーカー「スタンスミス」。
今回登場したのは、高機能リサイクル素材「PRIMEGREEN」を50%使用したアッパーが特徴のサステナブルなスタンスミスと、ディズニーのキャラクターをモチーフにした遊び心あふれるデザインが融合したコレクションだ。注目のディズニーキャラクターには、アイコニックな5体のグリーンのキャラクター(『ザ・マペッツ』のカーミット、マーベルのハルク、『トイ・ストーリー』のレックス、『ピーター・パン』のティンカー・ベル、そして『モンスターズ・インク』のマイク・ワゾウスキ)を採用。それぞれの世界観が表現された全7モデルが展開されている。
今月7日にはアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿にて、「STAN SMITH SUSTAINABLE TALK SESSION」が開催。アディダス ジャパン副社長のトーマス・サイラー、WWD JAPAN執行役員の向千鶴、HYPEBEAST JAPAN編集長の阿部勇紀、タレント・デザイナーのMARIEが参加し、ファッション・スニーカー業界のサステナビリティとトレンドについて、トークが繰り広げられた。
トーマス・サイラーはその中で、アディダスが掲げるEND PLASTIC WASTE(プラスチック廃棄物の削減)とスタンスミスのサステナビリティへの挑戦を以下のように語っている。
「スタンスミスはadidas Originalsを代表するアイコニックなスニーカーで、レザースニーカーの代名詞でもあったため、 サステナブルにしようと決めたとき、社内外から懐疑的な意見も含めて様々な声があがりました。しかし、変化を起こすためにはリスクを取っていかなければいけないと思いました。このようなリスクは問題ではなく、可能性だと考えていました。この世界をより良い場所にしていける自信があったということです」
ここ数年、ファッション業界を中心に「サステナブル」の動きは活発化し、そのテーマの重要性は世の中に広く浸透してきている。しかし、そのテーマの正しさ・大きさゆえに個人でできることについて疑問を抱いてしまい、肝心のアクションができていない人も多いのではないだろうか。「サステナブル」は決して個人にとって遠いものではなく、人々の日々の小さい積み重ねがあって初めて前進するテーマなのだ。今回のスタンスミスとディズニーのコレクションを履くことで、楽しくファッショナブルに、自らもサステナブルな活動に貢献することができる。
アディダス直営店やオンラインショップ、その他取扱店舗で最新コレクションを発売中。一部の店舗には、自分の顔がスタンスミスを象徴するシュータンロゴのデザインに加工できるフォトブースも設置されているので、是非訪れてみてほしい。
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