マーク・アンドレ・ルクレール
ある若きアルピニストの素顔
なぜ冒険家は険しい山をより困難な方法で登るのか、その理由が富や名声でなければ尚のことだろう。ソロアルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールのドキュメンタリー『アルピニスト』が本邦初公開された。この映画の監督を務めたニック・ローゼンの話と、偉大な功績を残した若きアルピニストの生き様からクライミングという行為の本質について考えたい。
なぜ冒険家は険しい山をより困難な方法で登るのか、その理由が富や名声でなければ尚のことだろう。ソロアルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールのドキュメンタリー『アルピニスト』が本邦初公開された。この映画の監督を務めたニック・ローゼンの話と、偉大な功績を残した若きアルピニストの生き様からクライミングという行為の本質について考えたい。
パタゴニアから初の児童向け絵本『しんぴんよりもずっといい』が刊行された。海洋汚染問題に対する子どもたちの関心を高めることをねらいとした絵本の内容と関連イベントをご紹介。
海・里・山の繋がりに思いを巡らせながら自然を体感できるイベント「SEA TO SUMMIT」が3年ぶりに帰ってきた。今年は北海道から四国まで全国11カ所での開催が決まっている。初夏の道東で行われた、オホーツク大会にCoyote編集部も参加してきた。
2022年7月20日発売『SWITCH』8月号 P.86に掲載の「佐野元春インタビュー」、キャプション部分に誤りがありました。 佐野元春さんの発言内容は、正しくは以下となります。 「(略)批評性、グッドセンス・オブ・ユー...
世界を旅しながらサーフィンというスポーツをライフストーリーに変えてきた男、ジェリー・ロペス。なぜ彼はレジェンドとして長く憧れの存在であり続けるのだろうか、COYOTEは彼の魅力を伝えるべく数多くの取材を敢行してきた。彼を追ったドキュメンタリー映画『ジェリー・ロペスの陰と陽』がパタゴニア・フィルムズより今年8月に公開される。公開に先駆け、これまでCOYOTEの取材で語ってくれた珠玉の言葉をここに掲載する。波に乗る、ジェリー・ロペスの魅力的な生き方を考えてみたい。
日本を代表するアルパインクライマー、馬目弘仁。50歳を過ぎてなおヒマラヤの巨壁に挑み続け、メルー峰(6330m)シャークスフィンに第二登、キャシャール峰(6767m)南ピラーの初登攀で登山界最高の栄誉「ピオレドール賞」を受賞するなど30年以上にわたって数々の功績を残してきた。馬目のあくなき探求心の源を探るべく話を訊いた。
小誌連載の森山大道「THE TOKYO TOILET」(以下TTT)が、ミラノサローネの一環としてデザインウィークに参加した。ミラノサローネは毎年4月に開催される国際家具見本市、今年はコロナの影響で開催が6月に延期された...
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。 過酷な自然の中で生きる人々を支える仕事がある。 日本赤十字社のルワンダ事業の代表として現地で活動をする吉田拓に話を訊いた。