獣害から獣財へ 森の島で生きていく
韓国との国境に位置する長崎県の対馬。島の大部分を森林が占め、ツシマヤマネコなどの多くの固有種が息づく生物多様性に富んだ島である一方で増えすぎた猪と鹿による「獣害」に長年悩まされてきた。対馬の自然に寄り添って暮らす人々の声から、限られた土地で人と獣が共存する方法を考えてみたい。
韓国との国境に位置する長崎県の対馬。島の大部分を森林が占め、ツシマヤマネコなどの多くの固有種が息づく生物多様性に富んだ島である一方で増えすぎた猪と鹿による「獣害」に長年悩まされてきた。対馬の自然に寄り添って暮らす人々の声から、限られた土地で人と獣が共存する方法を考えてみたい。
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。表現者は自然の声に耳を傾け、生きる知恵を学ぶ。北海道に通い詰め、長年クマの撮影を続けてきた写真家二神慎之介が考える自然と人の正しい関わり方。
日本の狩猟解禁日である11月15日に、『Coyote』は「最後の狩猟」と題して写真家・星野道夫の特集を刊行します。星野の写真と言葉を手掛かりに、近年日本でもにわかに注目を集める「狩猟」という行為を紐解きます。
東京・恵比寿のギャラリー「LIBRAIRIE6」で10月10日(土)から、画家・岸田ますみによる個展「水平線から」が開催される。作品集『水平線から』も同時刊行。会期:2020年10月10日(土)-10月25日(日)
2004年の創刊以来、Coyoteが繰り返し特集してきた星野道夫。11月15日発売「Coyote No.72 特集 星野道夫 最後の狩猟」 、表紙解禁です。
2020年11月21日から東京都写真美術館で、写真展「星野道夫 悠久の時を旅する」が開催される。同月15日には星野道夫を特集した雑誌『Coyote No.72』も発売。
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。表現者は自然の声に耳を傾け、生きる知恵を学ぶ。独自の視点で淡水魚の世界を写真に収めてきた写真家の知来要とともに、日光へ釣りに出かけた。
新型コロナウイルスで世界の様相が一変する中、半世紀以上にわたって都市を撮り続けてきた写真家はいったい何を思い、どう過ごしていたのか——。混乱する時代を生きる手がかりとして、『Coyote』は2004年の創刊の原点である写真家・森山大道を、今改めて特集します。*第2特集 チャチャポヤス・ミステリー「ペルー北部アマゾナスへ 古代への扉を開ける」