Coyote No.85 特集「Way to Patagonia」(3/15発売)

手付かずの自然が広がる、南米パタゴニア国立公園へ。
パタゴニア社初代CEOクリス・トンプキンスの環境保全活動の軌跡。
イヴォン・シュイナードがその偉業を称えて寄せたエッセイも掲載!

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Way to Patagonia
未来に向けて、旅をする

Interview
野生とは。クリスティン・マクディビット・トンプキンスに学ぶ

この土地の雄大な自然に魅了され、2018年に史上最大規模の個人の土地寄贈によって国立公園の樹立という偉業を成し遂げた、アウトドアブランド「パタゴニア」の初代CEOクリス・トンプキンス。夫のダグラス・トンプキンスとともに、環境保全活動に尽力した彼女の軌跡を、インタビューやエッセイで辿る。

Interview
色あせない日々 ゲイリー・レジェスター

伝わる写真とはどのようなものだろうか。
1970 年代初頭、ブランド黎明期のパタゴニアを写真に収め、 現在のパタゴニアのイメージ写真の礎を築いた写真家が、当時を振り返る。

釣りと自然にまつわるイヴォン・シュイナードの教え

イヴォン・シュイナードが「もっとも自然を理解するアクティビティ」だという“釣り”について8つのポイントから紐解く。

黒松内町 つながり、そこに在るもの

北海道南西部にある黒松内町は、面積の8割が森に覆われている。町を貫流する43.5kmの朱太川の本流には、ダムや堰堤がないためサクラマスが森と海を行き来し、自然に近い川の状態が保たれている。人は自然とどう関わっていけばいいのだろう、その最適解を求めて“森のダム”ブナ林に抱かれた冬の黒松内町を旅する。

イッセー尾形
賢治の世界で世界をのぞく

俳優イッセー尾形の新著『人情列車』が4月に刊行される。宮沢賢治と向き合って創作を続けてきたこれまでを振り返りながら、今後の一人芝居への展開についても話を訊いた。

<そのほかのコンテンツ>
●ESSAY
優雅な美しいプロジェクト
イヴォン・シュイナード

●INTERVIEW
坂本麻人 サクラマスのラストワルツ

●連載最終回
賢治再訪としての「ある田舎の秘話」
イッセー尾形

●Foxfire True to nature Vol.19
佐藤大史

●最初の一歩 第85回
信濃八太郎

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Coyote No.85 特集 Way to Patagonia 1,320円(税込)
ISBN:978-4-88418-643-2 2025年3月15日刊行