ハンバート ハンバート | 変わらない日常から生まれる音

HUMBERT HUMBERT × SARAYA
「心地良いシンプルな暮らしのために」

日頃から「人と地球に優しい」サラヤ製品を愛用し、夫婦で家事を分担するハンバート ハンバートの二人と、サラヤ広報宣伝統括部長の廣岡竜也さんによる家事談義

—— 以前からお二人はサラヤ製品を愛用されているとお聞きしましたが、主にどの製品を愛用されていますか?

佐野遊穂 昔から台所では「ヤシノミ洗剤」を愛用しているのですが、良成のお気に入りは「アラウ.」の洗濯用せっけんですね。

佐藤良成 毎日「アラウ.」を使って洗濯していますよ。使い過ぎてボトルのイラストが褪せてしまっているくらい。その写真も撮ってきました。

—— 中身を詰め替えてずっと使っているということですね(笑)。今日はサラヤの廣岡竜也さんもいらしているので、ぜひその写真を見せてください。

廣岡(サラヤ株式会社) これは相当古いデザインのものですね! そろそろボトルを変えてください(笑)。

佐藤 でも、このボトルに蓄積されているかのような自然な香りがいいんですよ。

佐野 毎日二階から降りてくると「アラウ.」のハーブの香りが迎えてくれます。

佐藤 香りがきつい洗剤も多いけど、僕はそれが苦手で。かと言って、無香料だとせっけん独特の匂いがあまり好きではなくて……。「アラウ.」は香りの塩梅が絶妙で、とても気に入っているんです。

廣岡 この商品を作った時のポイントがまさにそこでした。無添加でありながらも、毎日気持ち良く使ってほしい。けれど無添加を標榜する以上、合成香料は使いたくない。何か無添加せっけん特有の原料臭が気にならない良い方法がないかと考えた時に、天然のアロマオイルを加えることを思いついたんです。そして、単に香りを付けるのではなく、そのアロマオイルにも、ラベンダーやスペアミントといった“清潔にする”という意味合いを持つものを合わせることにしました。ラベンダーの語源は、ラテン語で「洗う」を意味する「ラバーレ」という言葉です。また、どちらもシソ科の植物です。シソのエキスも加え、肌へのやさしさも考えました。本来、脂汚れを落とす洗剤にオイルを入れるのは矛盾した技術なのですが、サラヤには長年の取り組みで培われた技術があり、実現することができました。

右からハンバート ハンバート、サラヤの廣岡竜也さん、両者の橋渡しとなった音楽ライター兼ラジオパーソナリティーの鈴木淳史さん。鈴木が進行役となって、ハンバート ハンバートの二人と廣岡さんの対談が進んだ

佐野 前に住んでいた家では、近所でベランダに干している洗濯物から匂う合成香料の香りがキツくて、いつも悩まされていたんです。この数年、外を歩いているとそれぞれの家から洗剤や柔軟剤の強い匂いがしてきて……。

佐藤 みんな香りが強すぎますよね。

廣岡 一般的な洗剤や柔軟剤は香りで他社との差別化を図っているような状況です。“香害”という新しい社会問題が生まれています。香りには人それぞれ好みがありますし、中にはその香りが嫌いな人もいる。しかも合成香料は化学物質なので体調に影響する恐れもあります。お二人が洗濯にせっけんを使い続けていることには、他にもこだわりがあるのですか?

佐藤 遊穂と子どもたちの肌の調子が良くない時期があって、洗濯せっけんを使い始めました。最初の頃は、粉せっけんがいいと聞いて使ってみたのですが、あまりに手間がかかって……。まず粉を溶かさないといけないし、どれだけ頑張ってもダマが出来てしまう。それと比べたら「アラウ.」は、液体で使いやすいので。

廣岡 「アラウ.」を使っていただいているならば、「なめらか仕上げ」を一緒に使っていただくのがいいかもしれません。黄ばみや変色、臭いの原因となるすすぎ残しを防いでくれます。柔軟剤と同じように洗濯機の柔軟剤投入口に「なめらか仕上げ」を入れると、洗った後にリンス剤としての効果を発揮します。

佐藤 サラヤに「なめらか仕上げ」という商品があることは知っていましたが、どういう風に使うものかわからなくて。

廣岡 「なめらか仕上げ」を使うことで、ふんわり感を保ちながら吸水性もアップしますし、より滑らかな仕上がりになります。それに洗濯槽の汚れ防止にもなりますよ。もちろん定期的な洗濯槽クリーナーの使用がおすすめですが。

佐野 汚れが付きにくくなるのは助かります。肌のためとか、匂いとか、まずは自分たちのことを考えて無添加の「アラウ.」を使ってきましたが、サラヤ製品を使うことは自分たちだけでなく、社会や環境のためになるのもいいですよね。

廣岡 ありがとうございます。「植物性=環境にやさしい」と単純には言えない現実を知り、弊社では環境や人権に配慮した認証植物油の普及に加えて、売上の一部でアフリカ・ウガンダの衛生改善にも取り組んでいます。ハンバート ハンバートのお二人は、音楽も暮らしぶりも本当にシンプルですよね。サラヤも天然素材を用いて、なるべく余計なものを入れない商品開発を基本としているので、共通する点がきっとあると感じていました。

佐藤・佐野 そうですね。製品だけでなく、企業理念にも共感できるというのは、消費者としても幸せなことだと思います。

INFORMATION

サラヤプレゼンツの音楽ラジオ番組が放送中

手肌と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」、カロリーゼロの自然派甘味料「ラカントS」、新感覚の手指消毒ローション「アルソフト」携帯用とファッションバッグブランドのマスターピースとコラボした専用ケース。訊き手の鈴木淳史さんが担当するABCラジオ「真夜中のカルチャーBOY」ではこの4点がリスナープレゼントとして毎週贈られている