MONKEY vol. 26 刊行記念
平松麻原画展 2022.2.17-3.9
2022年2月17日(木)-3月9日(水)まで、Rainy Day Bookstore & Caféにて、画家・平松麻の原画展が開催決定。11作品を一挙公開。
本原画展では、『MONKEY』vol. 26「特集 翻訳教室」内の記事「私はなぜこれら11本の傑作を訳せないか」のために、平松麻が新たに描き下ろしたイラストレーション原画11点を展示します。
同記事では、ハーマン・メルヴィル『モービー゠ディック、または無双の鯨』ヘンリー・ジェームズ『ねじの回転』、ヴァージニア・ウルフ『オーランドー:ある伝記』など、編集長・柴田元幸が「いつか訳したいけれどもまだ訳せない」という基準でセレクトした、英語圏の傑作小説11作品を紹介しています。
平松麻によるイラストレーションは、その11作品を「もし単行本化するなら」という仮定のもと、柴田元幸が「装幀案」を考え、そこから発想を膨らませ、架空の11冊の本の「装画」として描かれたものです。
本展ではその原画に加え、『MONKEY』のアートディレクターを務める宮古美智代がその原画を用いて実際に装幀デザインを行い、制作した、11冊の架空の本も展示します。
また、この原画展の開催を記念して、2022年2月19日(土)14時より、定期購読者限定の『MONKEYオンライントークイベント』を開催いたします。
編集長・柴田元幸と平松麻、さらに創刊以来『MONKEY』のアートディレクターを務め、岸本佐知子『死ぬまでに行きたい海』、アレン・ギンズバーグ『吠える その他の詩』、ポール・オースター『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』などの単行本の装幀も手がけるデザイナー宮古美智代を迎えて、3名による鼎談を行います。詳細はこちら。
【プロフィール】
平松麻 ひらまつ・あさ(http://www.asahiramatsu.com/)
1982生まれ。画家。個展発表を中心に活動。「雲」をモチーフに据えた心象風景を油絵で描く。雑誌・書籍の挿画や執筆や紙芝居も手がける。
日程 | 2022年2月17日(木)ー3月9日(水) 11:00-19:00 OPEN 平日のみ営業(最終日3月9日のみ18時CLOSE) |
場所 | Rainy Day Bookstore & Café (東京都港区西麻布2-21-28 スイッチ・パブリッシング地下1F) |
入場料 | 無料 *作品の販売はなし |
特集 翻訳教室
1,320円(税込)