確かにシェークスピアのカバーではありますが、あまりそれを気にせず読んでみてください。たかがカバーされどカバー、みたいになれば嬉しいです。
——イッセー尾形
俳優・イッセー尾形による
シェークスピアの戯曲を題材にした10篇の物語が、一冊の本になりました。
文芸誌『MONKEY』に掲載された9作品に加え、書き下ろし作品も収録。
装画や挿絵もすべてイッセー尾形が手がけました。
原作の脇役たちを主人公に据えたスピンオフ作品や後日譚、
近現代のロシアやドイツを舞台に“劇中劇”としてシェークスピア作品を用いた物語、
シェークスピア作品のエッセンスを軸に新たに構想されたオリジナルストーリーなど、
バラエティ豊かな視点からシェークスピアを捉え直します。
巻末には『MONKEY』責任編集・柴田元幸による「解説」も収録されています。
シェークスピアの戯曲を題材にした10篇の物語が、一冊の本になりました。
文芸誌『MONKEY』に掲載された9作品に加え、書き下ろし作品も収録。
装画や挿絵もすべてイッセー尾形が手がけました。
原作の脇役たちを主人公に据えたスピンオフ作品や後日譚、
近現代のロシアやドイツを舞台に“劇中劇”としてシェークスピア作品を用いた物語、
シェークスピア作品のエッセンスを軸に新たに構想されたオリジナルストーリーなど、
バラエティ豊かな視点からシェークスピアを捉え直します。
巻末には『MONKEY』責任編集・柴田元幸による「解説」も収録されています。
イッセー尾形(いっせー おがた)
1952年生まれ。俳優。1971年演劇活動を始める。一人芝居の舞台をはじめ、映画、ドラマ、ラジオ、ナレーションなどに幅広く活躍。紙芝居や指人形劇の制作、上演も行なう。著書に『消える男』、『言い忘れてさようなら』など。