現在、東京都現代美術館で好評開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展。同展の開催を記念し、渋谷PARCO 8階のギャラリースペース「ほぼ日曜日」にて、「つづく」展からあふれた図案の原画やテキスタイル、皆川のスケッチや創作ノートを展示する特別企画「つづくのつづき」展が開催される。会期は2019年12月11日-29日。
雑誌「SWITCH」で料理家・坂田阿希子とともに「おいしい景色」を連載中のデザイナー・皆川明。1995年にブランド「ミナ」を設立し、2003年に「ミナ ペルホネン」に改名。流行に捉われることのない普遍的なデザインから生み出される、ファッションやインテリア、雑貨は多くの人々から支持を受けている。
そんな皆川の創作活動の集大成とも呼べる「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展の開催を記念して、「ほぼ日刊イトイ新聞」で知られるほぼ日が開く特別企画が「つづくのつづき」展だ。
東京都現代美術館で開催中の「つづく」展の、“つづき”となるこの展示では、「つづく」展からあふれ出た、図案の原画をはじめ、テキスタイル、スケッチや創作ノートをテーマや作品ごとに分けて展示する。
また、これまでほぼ日で発売されたミナ ペルホネンのほぼ日手帳カバーを一挙公開。2011年版から現在に至るまでに60種類以上が制作されたコラボレーションカバーを、現在発売中のものからデッドストックとなったものまで可能な限りそろえた。
さらにカバーでも人気の高い、余り布やハギレを活用したミナ ペルホネンのライン「piece,」に焦点を当て、小さな布がもつ可能性や、異なるデザインの布が組み合わせが生み出す魅力を伝える展示も用意する。
そのほか、ほぼ日企画で特別に描き下ろされた絵の原画や、ミナ ペルホネンのアイテムを愛用する人々のエピソードの展示、ほぼ日手帳数量限定カバーをはじめとした会場限定グッズの販売・抽選も。
「せめて100年つづくブランドに」という思いを胸にスタートしたミナ ペルホネンは、2020年で設立25周年を迎える。日本各地の生地産地とコミュニケーションを重ね、使う人を思いながら独自のものづくりを続けてきたブランド、そしてデザイナー・皆川明の現在地をぜひ会場で体感してほしい。
イベント詳細
展覧会名 | 「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」記念企画「つづくのつづき」 |
会期 | 2019年12月11日(水)-2019年12月29日(日) 10:00-21:00 *12月12日(木)、23日(月)はトークイベント準備のため17:00CLOSE(最終入場16:30) |
入場料 | 入場料:500円(税込み)(小学生以下は無料) |
会場 | 「ほぼ日曜日」 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO8F |
主催 | 株式会社ほぼ日 |
イベントページ | https://www.1101.com/hobonichiyobi/mina-perhonen/index.html |
ミナ ペルホネンのビジュアルブックが発売となりました
ミナ ペルホネンのビジュアルブック「ripples」が、2019年10月8日米国の出版社Rizzoli New Yorkより発売となりました。
A4サイズ、256ページ、ハードカバー
8,700円+税
200点余の写真を掲載
言語:英語(ミナ ペルホネンでの販売は日本語テキスト付き)
装丁:サイトヲヒデユキ
編集:森 祐子
撮影:岡本充男、戎 康友、一井りょう、高橋マナミ、大沼ショージ他
表紙写真:一井りょう
寄稿:三宅一生(デザイナー)、スーザン・ブラウン(クーパーヒューイット テキスタイル 部門 アソシエイトキュレーター)、マリアンネ・ゴーブル(アルテック代表)
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