最初の1本だから、ずっと使える本物を——FEDECAのこども向け包丁が発売

明治28年創業の老舗工具刃物メーカー、神沢鉄工から「FEDECAのこども向け包丁」が11月8日(刃物の日)発売となった。

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神沢鉄工の創業地である兵庫県三木市周辺は、江戸時代から金物の街として知られ、現在にいたるまで優れた製鉄や加工技法が脈々と受け継がれている。もともとは安土桃山時代末期に、三木城を攻略した羽柴秀吉が町民の諸税を免じることで町の復興を図り、神社や仏閣、家屋などの再建のために大工職人が各地より集ったことがきっかけだという。そんな三木で1世紀以上にもわたってクラフトマンシップを磨いてきた神沢鉄工のこども向け包丁には、刃物へのこだわりが随所に見てとれる。

包丁の魂ともいうべき鋼材には、料理人向けの和包丁にも使われるステンレス鋼「銀紙3号」を採用。子ども向けながら職人が使用する包丁に遜色のない切れ味を実現した。一聞すると怪我につながるように思えるが、実は切れ味の良い包丁の方が余計な力が要らないため安全なのだという。

全長22センチ、刃渡り10センチと小さな手でも扱いやすいコンパクトなサイズで、先端には丸加工を施すなど、安全面に対する配慮にも余念がない。あたたかみのある木材を使用したやわらかな曲線を描くハンドル部には、指のかかりが良くなるよう突起を設けている。専用のレザーケース(別売り)と組み合わせれば、持ち運びもしやすく、アウトドアでの調理や木を削るといったシーンでも活躍してくれる。

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さらに、アフターケアも万全で、刃研ぎは何度でも無料でおこなえるほか、ハンドル部の修理・交換も可能だ。そこには1本の包丁をずっと安心して使い続けてもらいたいという、老舗刃物メーカーならではの思いが込められている。

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プレーン、名栗の2種類の形状に、
カラー展開を加えた8種類のラインナップ

 

 
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