2021年7月20日発売の雑誌「SWITCH」は「サウンドトラック2021」と題した「映像」と「音楽」の関わりを紐解く特集です。映画・ドラマ・アニメーション・YouTubeなど、様々な映像媒体のコンテンツを彩り、現在の音楽シーンを盛り上げているサウンドトラック。7月16日公開の細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』を筆頭に、映像作品との深い関わりから生み出される2021年の音楽の在り方に、改めて焦点を当てる計90ページにわたる特集です。
PART.1:細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』徹底特集50ページ
前作『未来のミライ』から3年、満を持して今夏公開される新作『竜とそばかすの姫』は従来の細田ワールドを踏襲しつつ、国内外から様々なクリエイターが集い、細田守の映画表現をより一層豊かなものへと拡張させている。クリエイター陣の中でもその大きな役目を担うのが、主人公・すず/ベル役を務めたミュージシャンの中村佳穂、そしてメインテーマを手がけた常田大希(millennium parade)だ。今回、細田守、中村佳穂、常田大希それぞれのインタビューを掲載。さらに声優初挑戦となるYOASOBIとしても活躍するシンガーソングライターの幾田りらインタビュー、音楽を担当した岩崎太整、ルドウィグ・フォシェル、坂東祐大インタビュー、そして海外クリエイター陣への取材を通して、主に「歌」や「音楽」にフォーカスして本作の魅力を紐解きます。
PART.2:Ado、Eveの貴重なインタビュー掲載。松たか子主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』より主題歌&エンディングを手がけるSTUTSインタビューも
YouTubeフォロワー数が300万人を超え、曲の世界観と完全に融合するMVが支持されるシンガーソングライターのEve、そして昨年10月に「うっせぇわ」で彗星の如く音楽シーンに現れた歌い手・Adoと彼女のイメージディレクターを務めるORIHARAがSWITCH初登場。さらにTVドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ)にてSTUTS & 松たか子 with 3exesとして制作された主題歌&エンディングが話題のトラックメイカー・STUTSのインタビューを掲載。ドラマとヒップホップの新たな関係性を提示した本企画の革新性に迫ります。
【第2特集】アニメスタジオ「MAPPA」設立10周年を作品とともに振り返る
アニメスタジオ「MAPPA」がこれまで生み出してきた名作の数々とともに10年の軌跡を振り返り『呪術廻戦0』『チェンソーマン』といった今後公開予定の新作情報を交えながら、MAPPAの過去・現在・未来を紐解きます。
「SWITCH Vol.39 No.8 特集 サウンドトラック 2021」は7月20日発売です。お楽しみに。