大橋仁[生の記憶、性の記録]
昨年、写真家大橋仁にとって4作目、約11年ぶりとなる写真集『はじめて あった』が発表された。それから1年以上が経った今、大橋は “読み語り会”と称した、いわば写真集の読書会をきわめて小規模な形で開催している。写真集を言葉で伝えることの意義を、写真家自身はどう捉えているのか。
昨年、写真家大橋仁にとって4作目、約11年ぶりとなる写真集『はじめて あった』が発表された。それから1年以上が経った今、大橋は “読み語り会”と称した、いわば写真集の読書会をきわめて小規模な形で開催している。写真集を言葉で伝えることの意義を、写真家自身はどう捉えているのか。
今年の1月4日、篠山紀信が逝去した。篠山は今を生き、未来への予感を追いかけてシャッターを切り続けてきた同時代を生きた写真家であった。この一瞬を描くことに命を賭す。篠山の不在は、荒木経惟ら同世代の写真家の今を想起させた。東京を物語として描いてきた写真家の教え。
写真家操上和美がこの1月19日で88歳、米寿を迎えた。 「米(よね)の祝い」には、操上さんの親しい方々が集い食事会が行われた。最後に『Kurigami88』という私家版の写真集がひとりひとりに手渡された。表は背中、裏はレ...
渋谷スクランブルスクエア11階にあるTSUTAYA BOOK STORE「SHARE LOUNGE」内にて、フォトグラファーの末長真の写真展が11/1(水)〜11/30(木)まで開催される。
湘南は冬がいい。特に夕方、昼の喧騒が消え波の音だけが聞こえる。冬ならば好きな場所がいくつかある。森戸の御用邸のすぐ脇の松林と、長者ヶ崎の岩山は風も強く海も荒々しく見える。 9月、葉山の神奈川県立近代美術館で森山大道と中平...
東京・恵比寿のAL Galleryで10月27日より、写真家遠藤励の作品展「MIAGGOORTOQ ~人類ルーツをひもとく北極先住民のいま~」が開催される。
会期:2023年10月27日(金)-11月5日(日)
開設50周年を迎えたキヤノンギャラリーが企画展を開催している。品川、銀座、大阪の3会場で開催されるレスリー・キー写真展について写真家生活25年を迎えるレスリー・キーに、展示に込めた思いを訊く。
今年没後5年を迎えた写真家・森永純の作品による写真展「モーメント・モニュメント」が、東京・外神田のギャラリー・バウハウスで開催される。
会期:2023年9月20日(水)-11月25日(土)