HIGASHIKAWA STORIES 小さな町を織りなすもの
旭川空港から車で約10分、北海道の真ん中に位置する東川は世界屈指の雪質を誇る大雪山の旭岳の麓にある人口8000人程の町。良質な地下水が人の営みを支え、「写真の町」としてユニークな試みを全国に発信してきたことで町には常に新しい風が吹き込み、年々移住希望者も後を絶たない。町と人との理想的な関係のヒントを探しに、東川の町を歩いた。
旭川空港から車で約10分、北海道の真ん中に位置する東川は世界屈指の雪質を誇る大雪山の旭岳の麓にある人口8000人程の町。良質な地下水が人の営みを支え、「写真の町」としてユニークな試みを全国に発信してきたことで町には常に新しい風が吹き込み、年々移住希望者も後を絶たない。町と人との理想的な関係のヒントを探しに、東川の町を歩いた。
天与の恵みとして古くから日本人を癒し、信仰の対象とされてきた温泉が壱岐島にある。神々の島に古くから湧く湯本温泉を訪ね、日本人と温泉のあゆみを紐解く。
富士箱根伊豆国立公園内の山と海に抱かれた西伊豆町では、江戸時代から昭和初期にかけて炭焼きが盛んに行われ、土地が与えてくれる恵みを享受した暮らしが長年営まれてきた。外からの資源に生活を委ねる現代社会において、放置木材を活用してエネルギーの地域自給に取り組む宿「LODGE MONDO -聞土-」を営みながら、山中に眠る古道をMTBのトレイルとして再生するなど、風土に即したアクティビティを提供する松本潤一郎さんに観光と環境整備の両軸で伊豆半島を“まわしていく”術を訊いた。
10代の頃から国内外を旅しながら俳優、モデルとして活動してきた池内博之。様々な経験を経た今だからこそ彼が考える、“上質な仕事”、“上質な暮らし”の在り方。
11月20日発売のCoyote no.69は次なる旅先として大注目のカナダ最東端の島ニューファンドランドを特集。森と海に囲まれた豊かな自然との暮らしにこれからの生き方を学ぶ一冊です。